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1件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-05-08 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

そういう点等から考えれば、ますますこれはそういう限界耕地が自然化していくという点についてどういう態度をとるのか。あるいは耕地作付率利用率というものが年々低下していってそれが固定化していくというのをどう考えるかという点を、もう一つ大きく出さなければ振興にならないと私は思うのです。その点だけではまずそうならぬのじゃないかというように思うのです。  

鶴園哲夫

1969-05-08 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

一つは、大臣がこの法案を提出する理由で説明しましたように、都市化並びに工業化の発展に伴いますところの端的な直接の影響としての耕地の潰廃ですね、それが一つともう一つは、非常に過疎化してきまして、そういう面からの限界耕地というものが自然化していく、畑が雑草になってしまって山になってしまっていく、あるいは植林をしていくという二つの方向から農業の場としての耕地が追い詰められているというふうに思うんですね。

鶴園哲夫

1969-05-08 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

ですから、許可をしない耕地がつぶれていくという、つまり限界耕地が自然化していくというやつですね。畑に雑草がはえてくる。雑草がはえるというと、隣近所にも雑草の種が入ってきてしようがない、おれのところも雑草をはやしておけということで、畑がだんだん自然化されていく。それからさらに畑が植林されていくという、逆の方向へ追い込まれているわけですね。

鶴園哲夫

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